おぼえがき

って今日から書きますけどw

「ごちそうさん」は第一回目から欠かさず見ています。
前作の「あまちゃん」が名作すぎていわゆる「あまロス」になったらどうしようと思っていましたが、杞憂でしたね！
毎回とても楽しみにしています。

大正時代の割には話し言葉が現代風なのが気になるけどそれは「実際にはなんて言ってたんだろう？」と漱石あたりを読みたくなってくるから良しとしましょうw

それに毎回登場するお料理のおいしそうなこと！
朝ごはん食べたあとなのにお腹すいて困っちゃいますw

さて今日の「ごちそうさん」ですが…

「あ～…」と思ったのは…

室井さんがめ以子の通う女学校に潜入？するところ。
通天閣…じゃなくて西門が風をこじらせてる、看病に来てくれと伝えるためにわざわざ恥を忍んで女学校にくるんです。

これ、21世紀の今なら電話でもメールでもLINEでも簡単にできるんですがそれができない大正時代…

室井さんの必死さが伝わりますよね！

今だったらLINEで「西門さんが大変、看病にきて」くらいで済ませるんじゃない？

いや室井さんだったら仮にも文士のはしくれだからもっと気の利いた文章にするでしょう。

メールといえども立派な文章、事務的なものならともかく、自分の思いをこめるのはなかなか難しいです。だからこそ年トラブルが起こると思うんだけど…

それは置いといて、話を元に戻しますが、電話もメールもLINEもない時代だからこそ、この室井さんの行動に心打たれます…。
そしていつもこの文明の利器に依存してる自分をたまには省みるのもいいんじゃないかなと思いました。